よくある質問
よくある質問Q&A
ここでは、本校によく寄せられる質問と、それに対する回答を載せました。
Q1 「ピアノ専門」ということですが、ピアノ調律師になるための勉強はできますか?
できません。本校はプロフェッショナル・ピアニスト、及びピアノ教師を養成する学校です。
Q2 昼間仕事(or学校)へ行っています。夜間コースはありますか?
ありません。昼間のみ、週五日制です。詳しくは学生募集要項ページをごらんください。
Q3 入学志願の際、年齢制限などの条件はありますか?
高校卒業以上の方であれば、どなたでも入学志願していただけます。詳しくは学生募集要項ページをごらんください。また、本校では年齢の高低・ピアノ演奏の経験の多少に関わらず、向学心の高い方の入学を歓迎します。
Q4 具体的に、どのような方が入学されているのですか?
その中から具体例をいくつか挙げると・・・・・・
●小さい頃からピアノを習ってきており、将来は自分でピアノ教室を開きたいと思っている。ピアノ教師になるための基礎力をつけるために本校に入学。本科2年間を終えて卒業の後はピアノ教室開設の準備に移る予定。
●小さい頃からピアノを習ってきており、プロのピアニストになることをめざしている。ヨーロッパ留学も将来のプランの一つに入れている。関西ピアノ専門音楽学校を選んだ理由は、ピアノ演奏実技を集中的に勉強でき、かつ音楽における各方面の基礎学力も身につけることができ、さらに語学の勉強もきちんとできるカリキュラムがあるから。本校本科・研究科で4年間勉強の予定。在学中から各種音楽コンクールに挑戦。
●ピアノは中・高校生の頃まで習っていたが、その後ピアノとは関係のない進路を選んだので遠ざかっていた。結婚後、子供が成長して手が離れたため、余暇ができたので、この際思いきってもう一度ピアノの勉強をやりたいと思った。どうせやるなら、本格的に勉強できて資格ももらえる方がいいと思い、関西ピアノ専門音楽学校を選択。きめ細かい指導で基礎からやりなおすことができ、自信がついた。卒業後は自宅でピアノ教室を開設。
●音楽を聴くのは好きだったが、ピアノは大学を卒業するまで全く触ったことがなかった。しかし、ある時ピアノ・コンサートを聴きに行ったのがきっかけで、ぜひピアノを弾けるようになりたいと思い、ピアノ演奏が勉強できる学校を探したところ、関西ピアノ専門音楽学校を発見。既に大学(音楽とは無関係の分野)は卒業しているため、改めて音楽大学等へ進学するのは気が進まなかったので、ピアノ演奏実技と音楽理論を集中的に勉強できる関西ピアノ専門音楽学校は、自分にとって魅力があった。受験1年前から、とにかく入学試験の課題曲と基礎の楽典を必死にマスターしようと努力した。入学後は、小さい時からピアノを習ってきている人たちとのレベルの差がこわく、ついていけなかったらどうしよう、と不安だったが、それぞれのレベルに合わせたきめ細かい指導で、基礎からの勉強が自分のペースで行え、満足している。
●本校校長 山田忍のピアノ・リサイタルを聴き、またその著書を読んだのがきっかけで関西ピアノ専門音楽学校を知り、そのユニークなカリキュラムに惹かれて入学を希望した。
●将来は福祉施設等で音楽療法を行う仕事につきたいと思っている。ピアノは小さい頃習っていたが、この10年間はほとんど弾いていない。音楽療法の勉強をする上で、自分自身が音楽や楽器を愛していないと、ほんとうの音楽療法はできない、と思いたち、関西ピアノ専門音楽学校を受験。ピアノ実技だけでなく、芸術学や美学についての授業も受けられるのが魅力。また、教師経験豊富な教授陣には、将来音楽療法士として様々な人々と接していく際の「人との付き合い方」を教えられることも多い。入学後は、本校の勉強と並行して、他教育機関の通信教育で音楽療法を勉強中。
その他、様々なきっかけや目的のもと、本校へ入学してきています。いずれにせよ、学生側の「やる気」を応援し、それぞれの「実力」に合わせた勉強の場を提供するのが本校のモットーです。
Q5 卒業後の進路の具体例を教えてください。
●自宅でピアノ教室を開設。
●ピアノ教師として各種教室へ出講。
●(研究科卒業後)音楽大学等へピアノ講師として赴任。
●フリーのピアニストとしてホテルやコンサート会場等で演奏。
●プロフェッショナル・ピアニストとして演奏活動開始(リサイタル、コンサートに出演、CD製作など)。
●より進んだ勉強を求めて海外(ヨーロッパ)留学。
●音楽療法等について他の教育機関または通信教育で勉強を修めた後、福祉施設にてピア ノ演奏及び音楽療法士として活動。
などです。Q4の項目も併せてお読みください。
Q6 関西ピアノ専門音楽学校を卒業すれば、必ず音楽関係の仕事に就くことができますか?
難しい質問です。本校のカリキュラム(本科/研究科共)は、プロフェッショナル・ピアニスト、及びピアノ教師として優れた仕事をしていくための基礎を作るのに十分な勉強の機会を提供し得ると考えますが、これをどこまで活用し、実力を磨けるかは、学生一人一人のモチベーションに因るところが大きいといえます。在学中、地道かつ熱心に勉強を続け、卒業時には入学の頃に比べて格段の進歩を遂げて、ピアニストやピアノ教師として一歩を踏み出す人がいる一方、元々の演奏技術は優れたものをもっていたにも関わらず、向学心が低く、コンクールなどの機会も活用しないまま卒業時を迎え、音楽とは無関係の仕事に就いた人、あるいは就職先が定まらないままの人がいるのも事実です。さらには、本校で勉強するうちに、自分に本当に向いているのは違う分野の仕事ではないだろうかと思い至り、中途退学される方も、時にはおられます。しかしながら、全体的な傾向としては、熱心にピアノの勉強に打ち込み、人間関係でも誠実であることを大切にしている学生は、その多くが、各自のレベルに合わせた形で、卒業後はピアノあるいは音楽に関わる仕事に恵まれています。本校は、学生一人一人のモチベーションと将来設計に合わせて、できうる限りの学びの機会を提供します。これを最大限活用していただきたいと思います。
Q7 奨学金制度はありますか?
本校独自の奨学金制度はございませんが、本校では「独立行政法人日本学生支援機構」の奨学金を申し込むことができます。「独立行政法人日本学生支援機構」の奨学金については、http://www.jasso.go.jp/をご覧下さい。
なお、個々のケースの経済的事情に合わせて、本校では学費の分割払い制度を設けております。詳しくは「入学願書セット」に記載されています。
※上記に紹介した質問以外で、お問い合わせになりたいことがありましたら、おきがるにお問い合わせフォームにて御質問ください!